警察署協議会とは

警察法の改正により、警察署協議会制度が平成13年6月1日からスタートしました。

警察署協議会は、警察署長が、警察署の業務運営に民意を反映させるため、その在り方について住民等の意見を聞くための機関です。また、それと同時に警察署長が警察署の業務運営について住民等に説明し、理解と協力を求める場でもあります。このように警察と住民等とが相互に理解を深めることが警察署協議会運営の基本です。

警察署協議会のしくみ

岩手県下全警察署（16警察署）に設置

構成

警察署協議会の委員は、各警察署管轄区域内の住民の代表者で構成され、委員定数は警察署管内の人口に応じて5人～15人となっており、16警察署で140人です。委員は岩手県公安委員会から委嘱されます。

役割

警察署協議会の委員は、警察署長の求めに応じて、防犯対策や交通安全対策等管轄地域における治安上の諸課題について意見や要望を発言していただきます。また、警察署長は警察署の業務運営方針等について、委員に説明し、その理解と協力を求めます。

任期

2年間 ただし、2回に限り再任できます。

開催数

定例会議を年4回程度開催します。

各警察署協議会の委員数（令和4年4月1日現在）

協議会名	委員数
盛岡東警察署協議会	15
盛岡西警察署協議会	14
岩手警察署協議会	6
紫波警察署協議会	7
花巻警察署協議会	11
北上警察署協議会	10
奥州警察署協議会	14
一関警察署協議会	9
千厩警察署協議会	6
大船渡警察署協議会	8
遠野警察署協議会	5
釜石警察署協議会	7
宮古警察署協議会	9
岩泉警察署協議会	5
久慈警察署協議会	7
二戸警察署協議会	7