【防犯対策】侵入窃盗・住居侵入
『空き巣・忍び込み』などの侵入盗対策
空き巣や忍び込みなどの住宅を対象とした侵入窃盗被害の約58%(令和3年中)が鍵をかけていないドアや窓からの侵入です。
侵入を防ぐために
- 在宅時、不在時を問わず、ドアや窓の鍵をきちんと閉める。特に風呂場やトイレなどの高窓も忘れずに施錠して下さい。
- 1つのドアや窓に鍵を2つ以上取り付ける。(ワンドア・ツーロック)
- 郵便受けや家の周囲などにスペアキーを置かない。
- 防犯性能の高いピッキング対応錠に取り替えたり、サムターンカバーを取り付ける。
- ピッキングとは、金属製の特殊な工具を鍵穴に差し込んで鍵を開ける手口です。
- サムターン回しとは、ドア板にドリルなどで穴を開け、穴に工具を入れるなどしてドア内側の錠のつまみ(サムターン)を回して開ける手口です。
- 窓ガラスに防犯フィルムを貼ったり、防犯ガラス(合わせガラス)にする。
- 防犯アラームや防犯カメラ、センサーライトなどを取り付ける。
- 家の周囲の整理整とんに努め、侵入するための踏み台や足場になるものをなくす。
- 庭に砂利を敷く。(歩くたびに出る音が、防犯に効果的です。)
- 犬を飼うのも効果的です。
防犯性能の高い建物部品(錠、窓ガラスなど)については、公益財団法人全国防犯協会連合会ホームページをご覧下さい。
また、侵入犯罪の現状を「住まいる防犯110番(警察庁ホームページ)」で紹介しています。
不在を覚られないために
- 電気やテレビなどをつけたまま外出したり、タイマーを利用してつけたりする。
- 旅行などで長期留守にする場合は、新聞や郵便物を止めてもらう。
見通しのきく構造に
家の周囲は、見通しのよい生け垣や柵にする。
侵入されても被害を最小限にするために
- 多額の現金を家に置かない。
- 通帳と印鑑は別々に保管する。
- パスポートや健康保険証などが盗まれるケースもあるので、保管場所に注意する。
近隣との連携を
- 旅行などで長期留守にする場合は、近所に声をかけて出かける。
- 自分の家に限らず、不審者がいたら「何かご用ですか。」と声をかけましょう。
- 不審者を見たら警察に通報しましょう。
- 泥棒は、人に見られることを何より嫌います。皆さんの「目」が一番の防犯対策です。
『店舗、会社』などの侵入盗対策
- 夜間、休日等の閉店時には店舗内で現金を保管しない。
- 防犯カメラ、防犯ベルなどの防犯設備を強化する。
- 出入り口、窓には二重ロック・ガードプレートなどで強固にし、警報装置と連動させる。
- 警備会社への機械警備業務委託を行う。
問い合わせ先
岩手県警察本部 生活安全企画課
安全・安心まちづくり推進室
電話 019-653-0110
このページに関するお問い合わせ
岩手県警察本部 警務部 県民課
〒020-8540 岩手県盛岡市内丸8-10
電話番号:019-653-0110
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