(仮称)押角トンネルが貫通しました!【工事だよりvol.12】
県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道340号押角峠工区において、(仮称)押角トンネル(L=3,094m)が貫通し、平成30年6月5日に貫通式が開催されましたので、お知らせします。
一般国道340号(仮称)押角トンネル貫通式 平成30年6月5日
県が「復興支援道路」として宮古市和井内から岩泉町大川地内で整備を進めている一般国道340号押角峠工区において、主要構造物である(仮称)押角トンネル(L=3,094m、以下「押角トンネル」という。)が貫通し、平成30年6月5日に工事受注者(株式会社奥村組・アイサワ工業株式会社・高徳建設株式会社特定共同企業体)主催による貫通式が開催されました(実貫通:平成30年4月4日)。
貫通式には、県、関係機関、地元関係者、工事協力会社、大川小学校・釜津田小学校・釜津田中学校の児童生徒等約150名が出席しました。
式典冒頭の貫通発破では、石川沿岸広域振興局長、中居町長、山本市長と一緒に大川小学校、釜津田小学校、釜津田中学校の児童生徒の代表者にも発破のボタンを押していただき、平成28年11月からトンネル掘削工事を実施してきた押角トンネルが無事貫通しました。
大川小学校の郷土芸能愛護少年団のみなさんには、長田剣舞を披露していただきました。華やかな衣装を身にまとい、お囃子に合わせて舞う姿はとてもかっこよかったです。
本工区の開通により、距離が2.4km短縮され、所要時間が14分短縮されるほか、雪崩等が発生する峠部へのトンネル整備により冬期間の交通環境が大幅に改善されます。
また、農業・林業等の基幹産業などの物流の効率化や宮古市~岩泉町間の観光ルート強化による地域活性化が期待されます。
県では、2020年度内の押角トンネル開通を目指して、引続き全力で事業を推進していきます。
押角トンネル工事だより第12号(平成30年6月)
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