令和7年10月4日【地域連携道路】一般国道340号和井内~押角工区道路改良事業 国道340号宮古岩泉間整備促進住民総決起大会

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ページ番号1091352  更新日 令和7年10月21日

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10月4日(土曜)、県が整備を進めている一般国道340号和井内~押角工区にて「国道340号宮古岩泉間整備促進住民総決起大会」が開催されました。

決起大会

エイエイオー掛け声の写真
決起大会

この大会では、沿線住民の皆様が一堂に会し、国道340号の早期整備に向けた強い思いを共有するとともに、地域の安全・生活・産業を支える「命の道」としての役割を再確認しました。

国道340号は、宮古市と岩泉町を結ぶ重要な幹線道路であり、震災時には防災機能を果たし、JR岩泉線廃止後は代替交通路としても利用されています。

しかし、約10kmの未改良区間では、幅員の狭さや急勾配・急カーブが連続し、安全な通行に支障をきたしている状況です。

大会では、以下の内容が決議されました。

【決議内容】

・国道340号宮古岩泉間全線の整備計画を早急に示すこと

・浅内工区の進捗促進と岩泉側未改良区間(約8km)の早期事業化

・和井内押角工区の着実な整備と宮古側未改良区間(約2km)の早期事業化

市長挨拶写真
宮古市長あいさつ
現場見学の写真
現場見学

決議前には現場見学会が行われ、現在工事が進む1.7km区間の状況を確認しました。

県では、地域の皆様の声を真摯に受け止め、関係機関と連携しながら、今後の整備に向けて取り組んでまいります。

一般国道340号和井内~押角工区の事業概要

 一般国道340号は、北上高地を縦断する唯一の幹線道路として、防災や地域間交流の面で極めて重要な役割を担っており、緊急輸送道路及び地域形成型広域道路に指定されています。

 しかしながら、当該区間は未改良区間であり、1車線の幅員狭小区間や線形不良区間が連続し、車両のすれ違いが困難になっているとともに、落石等の危険があるため、安全で円滑な交通の支障となっています。

 和井内~押角工区の整備により、幅員狭小区間、線形不良区間が解消され、災害時の緊急輸送道路の機能確保とともに、安全で円滑な交通の確保が図られます。

  1. 計画延長:1,700m
  2. 計画幅員:W=6.0(9.0)m
  3. 事業区間:令和2年度~令和12年度(予定)
  4. 主要構造物:橋梁2橋
  5. 全体事業費:28億円

 

事業概要図
事業概要図1
事業概要図
事業概要図2
事業概要図
事業概要図3

このページに関するお問い合わせ

沿岸広域振興局土木部宮古土木センター  道路整備課 道路整備チーム
〒027-0072 岩手県宮古市五月町1-20
電話番号:0193-64-2221(内線番号:359) ファクス番号:0193-71-1239
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。