宮古圏域入退院調整支援ガイドライン
平成27年3月、高齢者が退院する際の当圏域における連絡調整ルールを策定しました。
医療と介護の連携
宮古圏域においては、少子高齢化の進展に伴う医療・介護需要の増大と人材確保の問題に加え、東日本大震災による被災高齢者が、今後、応急仮設住宅から災害公営住宅等へ移転することに伴う新たな地域コミュニティの形成やその見守り支援体制の構築など、多くの課題を抱えており、医療と介護が広域的かつ組織的に連携し、地域の高齢者の生活を支えていくことが重要となっています。
宮古保健所では、平成26年度、県央保健所とともに厚生労働省の「都道府県医療介護連携調整実証事業」に参加し、病院や介護関係機関、地域包括支援センターを中心とする市町村等の協力のもと、厚生労働省や県庁長寿社会課の支援を得ながら、「宮古圏域における入退院調整支援のルールづくり」に取り組みました。
経過については、以下のとおりですが、管内5病院の関係者及び約50名のケアマネジャーが協議を重ね、高齢者が退院する際に、病院と自宅との間の円滑な移行を図るための連絡調整ルールとして「宮古圏域入退院調整支援ガイドライン」を平成27年3月に策定したところです。
当ガイドラインは、平成27年4月から運用し、年2回程度の関係者による協議を実施しながら、医療と介護の連携を推進していくこととしておりますので、関係者の皆様のご協力をお願いいたします。
(注)平成29年3月から、各病院の窓口を改正しました(添付ファイルは改正後のもの)。
年月日 | 事項等 |
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平成26年5~6月 | 各病院長及び看護師長訪問 医師会、ケアマネ協議会説明 |
平成26年8月5日 | 第1回医療部会 31名出席 |
平成26年9月 | 各病院原案(窓口等)検討 |
平成26年9月11日 | 第1回介護部会 50名出席 |
平成26年10月17日 | 第2回介護部会 45名出席 |
平成26年12月1日 | 第1回医療介護合同会議 39名出席 |
平成27年1月23日 | 第1回ワーキンググループ 15名出席 |
平成27年2月12日 | 第2回ワーキンググループ 16名出席 |
平成27年3月4日 | 第2回合同会議・報告会 68名出席 |
平成27年4月1日 | ガイドライン運用開始 |
平成27年6月23日 | 第1回合同会議 35名出席 |
平成28年1月15日 | 第2回合同会議 45名出席 (注)カイドラインの見直し検討 |
平成28年8月4日 | 第1回合同会議 46名出席 |
平成29年2月10日 |
第2回合同会議 38名出席 |
平成29年8月24日 | 第1回合同会議 52名出席 |
平成30年3月5日 |
第2回合同会議 69名出席 |
平成30年9月3日 |
第1回合同会議 38名出席 |
令和2年1月14日 | 合同会議 29名出席 |
令和3年3月 | 書面開催 |
令和4年2月 | 書面開催 |
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
沿岸広域振興局保健福祉環境部宮古保健福祉環境センター・宮古保健所
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