宮古市魚市場では「真鱈（まだら）」の高品質管理に取り組んでいます。

宮古市魚市場（運営団体：宮古漁業協同組合）では、同市場で水揚げされた水産物の品質向上を図るため、漁業者及び買受人と連携し、「宮古市魚市場で水揚げされた”真鱈（まだら）”」の漁獲から入札・搬出まで一貫した低温管理に取り組んでいます。
岩手県内で水揚げされる真鱈の約90％は宮古市魚市場で水揚げされており、その鮮度の良さは高い評価を得ておりますが、一般の方々にはその良さが十分伝わっていないことから、今後は積極的なPRを進めていくこととしています。
なお、宮古市魚市場では、平成20年10月17日に「宮古市魚市場PR協議会」（委員15名）　を設立し、同市場で水揚げされた水産物のPR等を図っています。

岩手県内の産地魚市場における真鱈の水揚状況（平成26年4月1日～平成27年3月31日）

県内市場水揚：9,495トン（1,819百万円）
宮古市魚市場水揚：8,489トン（1,621百万円）
宮古市魚市場
重量割合：89.4%
金額の割合：89.1%

岩手県水産技術センター“いわて大漁ナビ”で検索（漁業種、規格の指定無し）

この真鱈のポスターを鮮魚店・スーパー・飲食店等で見かけましたら、宮古市魚市場水揚げされた「真鱈」を是非ご賞味ください。

その他の宮古市魚市場の取り組み

宮古市魚市場では、平成17年度に社団法人　大日本水産会「優良衛生品質管理市場」、平成18年度に「岩手県HACCP対応指針適合市場」、平成25年度に「岩手県高度衛生品質管理市場」の認定を受け、全国でもトップレベルの衛生管理市場としての取り組みを行っております。

• 宮古市魚市場の概要（宮古市ホームページ）（外部リンク）
• 社団法人　大日本水産会「優良衛生管理市場」の認定（外部リンク）