昭和橋の「安全祈願祭」と「渡り納め会」を開催しました！！〈令和4年11月4日〉

ありがとう「昭和橋」

　県が二級河川気仙川河川改修事業の一環として進めている、住田町世田米地内の昭和橋架替について、これから着手する現橋撤去に先立ち、11月4日（金曜）に工事の安全祈願祭（主催：株式会社佐武建設）と渡り納め会（主催：住田町・県）を開催しました。

　安全祈願祭には、県、住田町、地元町議会議員、気仙川漁協、工事関係者の約20人が出席し、取毀の儀、玉串奉奠等の神事を行った後、沿岸広域振興局副局長から「早期完成に向けて全力で取り組んでいく」と挨拶をし、無事故・無災害での工事の竣工を祈願しました。

　安全祈願祭の後は、90年間の役目を無事に終えようとしている昭和橋に「ありがとう」の感謝の意を込めて、渡り納め会を行いました。渡り納め会では、「ありがとう昭和橋」と書かれた横断幕を持って橋を歩き、地元の老人クラブから未来を担う世田米小学校の児童へメッセージを贈りました。また、橋梁上に並んで参加者全員で記念撮影をしました。

　渡り納め会の参加者からは、「昭和橋が無くなるのは寂しいが新橋の完成を楽しみに待ちたい」などの声がありました。

　昭和橋の架替は、令和7年度末の供用を目指して安全第一で工事を進めて参ります。