知事からのメッセージ 令和2年1月
令和2年1月13日
1月13日、「いわて幸せ大作戦フォーラム」を開催しました。
岩手県では、2019年4月に県の総合計画である「いわて県民計画(2019~2028)」をスタートさせました。この計画では、「東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」を基本目標としています。
「いわて幸せ大作戦フォーラム」では、村上弘明氏(俳優)、桜庭吉彦氏(釜石シーウェイブスRFCゼネラルマネージャー)、佐藤利智子氏(佐藤作戦会議室代表)、髙橋亜美氏(岩手大学民俗芸能サークルばっけ前代表)をお招きし、クロストークを行いました。
クロストークでは、出演者の方々から、「岩手で暮らす」ことや「岩手とつながる」中で、ラグビーなどのスポーツ、食、民俗芸能など、様々な活動を通じて得られた幸福感についてお話しいただき、岩手の魅力や将来の可能性を多くの皆様と共に考え、岩手の未来を切り拓いていく一つの契機となりました。
引き続き、「いわて県民計画(2019~2028)」に基づき施策を展開し、岩手県民と岩手に関わるすべての人を幸福にできる県になるよう取り組んでいきます。
令和2年1月31日
1月31日、「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」が発足しました。
令和元年2月に医師偏在指標が公表され、改めて医師の不足と地域偏在が明らかにされました。この問題に対する全国的な関心の高まりが、共通の課題を有する都道府県が連携する契機となり、今般、青森、福島、新潟、長野、静岡、岩手の6県の知事が発起人となって発足しました。
当日は「地域医療連携シンポジウム」を開催し、「全国的な医師不足及び地域偏在の現状とその解決に向けて」をテーマとして、一般社団法人全国公私病院連盟会長・邊見公雄(へんみ きみお)氏から基調講演をいただき、各分野の有識者によるパネルディスカッションを行いました。
今後、「地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会」は、全国の医療関係者や行政関係者への理解促進、国民の機運醸成、実効性のある制度の実現に向けた国への働きかけを行い、シンポジウムで得られた知見も生かしながら、医師の不足と地域偏在の根本的な解消に向けて取り組んでいきます。
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