流域治水に関する取組

ページ番号1067341 

印刷大きな文字で印刷

岩手県における流域治水に関する取組について掲載しています。

流域治水について

 近年、平成28年台風第10号や、令和元年東日本台風(台風第19号)など、全国各地で豪雨等による水害や土砂災害が発生するなど、人命や社会経済への甚大な被害が生じています。
 気候変動に伴い頻発・激甚化する水害・土砂災害等に対し、防災・減災が主流となる社会を目指し、「流域治水」の考え方に基づいて河川改修を進めていくとともに、集水域から氾濫域にわたる流域のあらゆる関係者で水災害対策を推進します。

流域治水のイメージ
流域治水のイメージ(国土交通省引用)

 詳細は以下のホームページをご覧ください。

流域治水の取組状況

 令和6年10月に県内全ての水系において、「流域治水プロジェクト」を策定し、流域のあらゆる関係者が協働して取り組むハード対策とソフト施策を位置付けました。

全県展開
全県展開の状況

流域治水プロジェクトについて

 「流域治水プロジェクト」は、国、県、流域市町村、企業等が協働し、河川整備や、雨水貯留浸透施設、土地利用規制、利水ダムの事前放流など、各水系で重点的に実施する治水対策の全体像を取りまとめたものです。

 詳細は以下のホームページをご覧ください。

岩手県内の一級水系における流域治水プロジェクトについて

 岩手県内の一級水系の流域治水プロジェクトの概要は以下の位置図、詳細については関係機関のホームページをご覧ください。

岩手県内の二級水系における流域治水プロジェクトについて

岩手県内の二級水系の流域治水プロジェクトにつきましては以下ページをご覧ください。

特定都市河川について

 近年の水害の激甚化・頻発化、気候変動の影響による降雨量の増加等に対応するため、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む「流域治水」の実効性を高めるため、令和3年5月に、「特定都市河川浸水被害対策法」(以下、「法」という。)が改正されました。

 岩手県では、今後、法第3条第9項の規定に基づき、県内の自治体や関係部局との調整を図り「特定都市河川」に指定するための手続きを順次進めることで、国・県・市町・企業等のあらゆる関係者の協働による水害リスクを踏まえたまちづくり・住まいづくり、流域における貯留・浸透機能の向上等を推進していきます。

 詳細については以下ホームページをご覧ください。

馬淵川流域における「特定都市河川」の指定に向けて

 岩手県では、一戸町及び葛巻町を流下する馬淵川について、「流域治水プロジェクト」の実効性を高める取組のひとつの柱として、特定都市河川浸水被害対策法に基づき、令和7年度の「特定都市河川」の指定に向けた検討を進めています。

 また、「特定都市河川」指定後には、総合的な浸水被害対策を推進するために、河川管理者、下水道管理者及び町長が共同して「流域水害対策計画」を策定します。

スケジュール
馬淵川流域における「特定都市河川」指定に向けたスケジュール

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

県土整備部 河川課 流域治水担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5905 ファクス番号:019-629-5909
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。