いわて花巻空港に航空機の新たな進入方式が導入されます
いわて花巻空港では、令和3年8月12日から航空機の新たな進入方式(以下、「新方式」という。)の運用が始まります。これにより、今まで飛行機があまり飛んでいなかったエリアを飛ぶことがありますので、騒音の影響などについてお知らせします。
1 運用開始日
令和3年8月12日(木曜)
2 導入される新方式
世界的に導入が進められているGPS(人工衛星による測位システム)を活用した、より柔軟な飛行経路の設定ができる進入方式のことです。日本国内では平成23年度から順次導入が開始され、令和3年8月1日現在、34空港で導入されています。
(1)導入の効果
- 従来よりも約20km~約60km飛行経路が短縮できることにより、航空機の燃料が節約され、CO2削減による環境負荷の軽減が期待できます。
- 冬から春にかけて発生する奥羽山脈からの乱気流の影響を軽減することが可能となり、運航の安全性及び航空機内の快適性が向上します。
(2)騒音の影響について
- 空港周辺では、航空機の飛行高度は新方式も従来方式も大きく変わりません。
- 空港周辺以外では、複数地点で確認したところ、新方式は従来方式より高い飛行高度となります。
以上のことから、空港周辺に指定している「騒音対策区域」の変更はありません。
3 飛行経路
添付ファイルをご覧ください。
添付ファイル
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このページに関するお問い合わせ
県土整備部 港湾空港課 港湾振興・管理担当担当
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