市民協働ワークショップ(第2回 どんな利活用ができるだろう?)を開催しました(平成28年1月27日、31日開催)
県では、東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市高田松原地区を対象に、学識経験者等で構成する有識者委員会を設置し、本公園の基本設計の検討を進めています。平成28年1月27日、31日に、地域の皆様に本公園の検討状況等についてお知らせし、より良い公園とするため、様々なご意見をお聴きする「高田松原津波復興祈念公園市民協働ワークショップ~第2回 どんな利活用ができるだろう?~」を開催しました。
今回のワークショップは、より多くの方々に参加いただけるよう、平日の夜(1月27日)と休日の昼(1月31日)の2回開催しました。
ワークショップには中学生から70歳代までの幅広い世代の方々にご参加いただき、27日は26名、31日は22名がテーマ毎に分かれて、意見交換を行い、最後はグループ毎に発表を行いました。
ワークショップの開催にあたり、本公園や、市の復興計画の策定検討を行う委員会などで委員長として携わられてきた、東京工業大学大学院の中井検裕教授にこれまでの復興祈念公園の検討経緯についてご説明いただきました。(31日は、27日の中井教授の説明の様子をビデオ放映しました。)また、第1回市民協働ワークショップの結果概要の説明や、工学院大学の篠沢教授を委員長とする空間デザイン検討委員会を中心に検討を進めている、公園の基本設計の検討状況等について説明を行いました。(基本設計の説明は両日とも、篠沢先生の説明をビデオ放映しました。)
その後、(1)高田松原の利用のリスク軽減、(2)利活用(教訓の伝承)、(3)利活用(レクリエーション・交流)、(4)植栽・自然再生の4つのテーマにわかれて意見交換を行い、最後に、それぞれのグループで出された意見の発表を行い、全テーマでの議論の内容を出席者全員で共有しました。
第3回「すぐ始められる取組みを探そう!」については、日程等決定次第お知らせいたします。
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