岩手県警察のテロ対策-官民一体となったテロ対策の推進
遠野市観光協会において、官民連携のテロ対処訓練を行いました。
遠野警察署では、遠野市観光協会及び遠野市役所のご協力をいただき、官民連携によるテロ対処訓練を行いました。
遠野市では、8月に各種イベントを控えており、今回の訓練を通じて、安全面における各機関の役割や相互の連携要領などについて、理解を深めることができました。
訓練内容の説明や、テロの未然防止対策について、事前説明しています。
注:お忙しいところお集まりいただき、大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
不審者が観光協会に現れ、刃物を見せて職員を脅しています。
また、他の職員は裏口から避難しながら、不審者が来たことを110番通報します。
避難した別の職員は、不審者が現れたことを、110番通報しています。
注:見えにくいですが、犯人から見えない場所に移動し、実際に110番通報していただきました。110番通報中、時間が長く感じたそうです。ご協力ありがとうございました。
職員はカウンターで間合いを取りながら、不審者に落ち着くよう説得しますが、犯人は聞く耳を持ちません。
警察官3人が到着です。
盾や警杖などを活用し、犯人を制圧します。
以上で想定訓練は終了です。
訓練の反省検討会を行った後、護身術訓練を行っています。
女性職員にご協力いただき、腕や身体をつかまれた際の離脱技を訓練しています。
注:初めての様子でしたが、みなさんお上手でした。
地元のテレビ局からインタビューを受けています。
注:取材していただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
県警察では、テロの未然防止対策のため、様々な態様の勉強会や訓練を行っています。
勉強会や訓練の実施を希望される方は、最寄りの警察署又は警察本部警備課まで、お気軽にお問い合わせください。
花巻空港において、不法侵入事案対応訓練を行いました。
県警察では、花巻空港保安委員会(委員長:花巻空港事務所)主催の不法侵入事案対応訓練に参加しました。
この訓練を通じて、空港の制限エリア内に侵入した不審者への対応や、不審者を確保した後の空港再開に向けた要領などについて、各機関が確認するとともに、相互の役割や連携要領などについて、理解を深めることができました。
不審者が到着口から空港の制限エリア内に侵入しました。
不審者の侵入を目撃した職員は、空港事務所に通報し、不審者に声をかけています。
注:写真にはありませんが、空港内の非常通報システムを活用した情報共有など、実際を想定して訓練しました。
通報を受け、空港事務所は、不審者が制限エリア内に侵入したことについて、110番通報しています。
注:実際に110番通報していただきました。
警察官は不審者を発見し、職務質問していますが、不審者は空港に爆弾を仕掛けたことを話したり、飛行機への搭乗を要求するなど、警察官の指示に従いません。
不審者が逃走を図ったため、警察官は不審者を確保しました。
その後、警察官は不審者を確保したことや、空港内に爆弾が仕掛けられた可能性があることについて、空港職員等に情報共有します。
空港内を検索したところ、不審な紙袋を発見しました。
機動隊が出動し、不審物件を回収します。
不審物が回収されたことを受け、空港職員等は空港の再開に向けた安全確認を行います。
訓練が終了し、反省会を行いました。(大変お疲れ様でした。今後ともよろしくお願いいたします。)
県警察では、テロの未然防止対策のため、様々な態様の勉強会や訓練を行っています。
勉強会や訓練の実施を希望される方は、最寄りの警察署又は警察本部警備課まで、お気軽にお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
岩手県警察本部 警備部 警備課
〒020-8540 岩手県盛岡市内丸8-10
電話番号:019-653-0110
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