令和3年7月15日(木曜)第3回情報連絡会議
第3回情報連絡会議が開催しました。
7月15日(木曜)西和賀町大石地区において発生した斜面変状の挙動、今後の対策などについて、関係機関との情報共有を図ることを目的とし、「第3回西和賀町大石地区斜面変状情報連絡会議」を北上土木センターで開催しました。
なお、今回からオブザーバーとして岩手県企業局施設総合管理所が加わりました。
北上土木センターからは、法面施設の変状に係る経緯とボーリング調査の状況、7月5日の国交省防災課や土研との現場調査結果と、7月14日の技術検討会の様子について、説明を行いました。
また、北上川ダム統管から、斜面変状に伴う対応として貯水池の運用について説明がありました。
構成員の主な意見等は以下のとおりです。
4(1)斜面変状の調査の状況について(県)
今後の工事のスケジュール等は?
→今のところすべり面の確定前のため具体的に示すことはできない。
4(2)その他(ダム統管)
過去、夏場に湯田ダムの水位はどれくらいまで上がったか?
→手元の資料では完成後数十年のうち、230m以上になったことが6回程度、最高で昭和44年7月30日に234mくらいまで上がった記録がある。
5 その他
(ネクスコ)
ネクスコ東日本管内はコロナの影響を受け7割程度に減っている路線が多い中、秋田道はコロナ禍依然と同程度の交通量となっている。現在、秋田道の補修工事の為片側交互通行となっている。最大15分の待ち時間となるが昼は5分から10分程度になるよう努力しているのでご理解願いたい。
(警察署)
冬期に秋田道が止まった際に冬期通行止めの花巻大曲線を通ることが出来るかといった交通事情に対する懸念をもっている。
→北上土木より冬期の道路管理に関する情報連絡会議を別途立ち上げ予定である旨、情報提供し協力をお願いした。
(西和賀町)
西和賀町では北上市や横手市等と期成同盟会を立ち上げ、7月14日に国交省へ町長が出向いた。これで要望関係はひと段落となる。これからは早い復旧、抜本的な対策をお願いしたい。
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このページに関するお問い合わせ
県南広域振興局土木部北上土木センター 道路環境課
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