九戸政実の足跡
九戸城跡
馬淵川、猫淵川、白鳥川に三方を囲まれた、九戸氏が居城としていた平山城。天正19年(1591)豊臣秀吉の奥州仕置により落城した後、近世城郭へと改修され、福岡城と名を改め南部氏の本城となる。本丸に残る当時の石垣は東北最古級。
長興寺
永正元年(1504)開山の古刹で、九戸氏代々の菩提寺として知られる。境内にある村指定の大イチョウは、政実が出陣の時に手植えしたものと伝えられる。
政実公の首塚
三ノ迫(宮城県栗原市)で斬首された政実の首級を家臣が密かに持ち帰り、鎮めたと伝えられる場所。
九戸神社
承和9年(842)の創建と伝えられる九戸地方の総鎮守。九戸家代々が戦勝を祈願した神社として知られる。
二戸市シビックセンター
九戸城での戦の様子を紙人形で展示している二戸市の情報発信・交流施設。館内には、グラフィックデザイナーの福田繁雄デザイン館や物理学者の田中舘愛橘記念科学館もある。
二戸市埋蔵文化財センター
二戸市内の発掘調査により出土した埋蔵文化財を整理し、保存・活用している施設。展示室では九戸城跡からの出土品などを見学できるほか、体験学習を定期的に開催。
関連情報
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