一戸町豊岡地区:平糠沢砂防事業
事業の概要
平糠沢は、西岳東斜面に源を発し、奥中山地区市街地の北部を流下し、馬淵川に流れ込みます。
平糠沢の上流部では、渓岸の侵食が進み、下流に大量の土砂が流れ出し、定期的に河道掘削していますが、平成3年及び平成8年には国道4号が冠水する被害が発生しました。
また、IGRいわて銀河鉄道にも大きな被害を及ぼす可能性があります。
このことから、土砂災害を防止するため、砂防ダムを5基、床固工を2基建設する計画で、平成17年度から事業に着手し平成27年度の事業完了を目指しています。
事業の効果
砂防ダム等の建設により、豪雨時の土砂流出災害発生の可能性が少なくなります。
保全対象
- 人家35戸
- 公共施設(中山駐在所)
- 国道4号(交通量:1日あたり10,152台)
- IGRいわて銀河鉄道(乗降者数:1日あたり400人から500人)
計画図
概略図を提供いたします。添付ファイルをご覧ください。
写真
平成8年の洪水被害状況写真です。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
県北広域振興局土木部二戸土木センター 道路河川環境課 河川砂防チーム
〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-3
電話番号:0195-26-8174 ファクス番号:0195-22-1084
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。