「第2回 いわての高校生 サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト for ILC」開催結果

ページ番号1035165  更新日 令和6年3月13日

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「第2回 いわての高校生 サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト for ILC」開催結果

 令和2年11月7日(金曜日)、「第2回 いわての高校生 サイエンス&エンジニアリング・チャレンジコンテスト for ILC」を開催しました。

  1. 開催日時  令和2年11月7日(土曜日) 10時30分~16時30分
  2. 会場    岩手大学理工学部テクノホール (住所:盛岡市上田4-3-5)
  3. 主催    岩手県 (共催:岩手県教育委員会・国立大学法人岩手大学)
  4. 審査員(5名)
    (1) 吉岡 正和(審査員長) 岩手大学客員教授(KEK名誉教授)
    (2) 成田 晋也 岩手大学理工学部教授
    (3) 藤原康宣 一関工業高等専門学校未来創造工学科准教授
    (4) 木村 克則 岩手県教育委員会事務局学校調整課 首席指導主事兼総括課長
    (5) 高橋勝重  岩手県ILC推進局長

開催経過と結果

 県内の高校から5校7チームが出場し、科学・工学に関する研究成果及びILCへの提言等について、プレゼンテーションを行いました。

 審査の結果、盛岡第一高等学校「盛一理数科」チームが第1位(岩手県知事賞)となりました。

審査結果

順位

チーム名

研究発表テーマ

1位(岩手県知事賞)

盛岡第一高等学校

盛一理数科(5名)

ILCのモデルを用いた波の観測とその応用

2位(ILC推進賞)

一関第一高等学校

物理3班(4名)

圧電素子と電磁誘導による床発電

3位(審査員特別賞)

一関第一高等学校

情報班(4名)

経路計算プログラムの開発

~入力された地図データに対する情報の提示~

以下発表順

水沢高等学校

水高物理・模型飛行機班(4名)

模型飛行機から学べ!
 

水沢工業高等学校

DM(5名)

ILCを広める「見える化」プロジェクト
 

盛岡第三高等学校

放射線班(3名)

身近なものからの放射線の検出
 

一関第一高等学校

物理1班(3名)

音を用いた消火の研究

○ 第1位のチームの研究内容
 「ILCのモデルを用いた波の観測とその応用」
 地震波がILCに与える影響を研究するため、地下の岩盤内に築造されたILCトンネルのモデルを製作し、トンネルの内側と外側にトンネルに平行してばねを設置。
 このモデルに対し、トンネル方向に揺れを与えた際のばねの揺れ幅から、トンネルが振動の増幅に与える影響及び媒質間の距離と波の伝播の関係を示した。

参加生徒の意見・感想

 コンテストに参加した各校の生徒からは、「他チームの研究に関する視点・考え方が参考になった。」「コンテストに参加することで、科学への興味・ILCへの関心が増した。」といった意見・感想が聞かれました。

その他

 各チームのプレゼンテーション終了後は、「交流会・アドバイスタイム」を設け、チームごとに審査員からアドバイスや他チームの生徒から感想などをいただきました。

プレゼンテーション(盛岡第一高等学校盛一理数科)

交流会・アドバイスタイム

記念撮影

このページに関するお問い合わせ

ILC推進局 事業推進課
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5203 ファクス番号:019-629-5339
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