令和4年度第1回岩手県ICT利活用推進有識者会議結果のお知らせ

ページ番号1058759  更新日 令和4年11月15日

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開催日時

令和4年8月9日(火曜日)13時30分から15時05分まで

開催方法

オンライン開催

出席者

以下の有識者会議名簿のとおり

会議資料

議事概要

○「岩手県ICT利活用推進有識者会議設置要綱改正」、「岩手県のDX推進体制」、「岩手県ICT利活用推進計画の令和3年度実績」及び「岩手県DX推進計画(仮称)の策定」について、それぞれ事務局から資料に基づいて説明があったのち、質疑を行った。

○質疑の概要は以下のとおり。


【岩手県のDX推進体制について】
 いわてデジタルトランスフォーメーション(DX)推進連携会議の進捗状況について、本有識者会議に情報共有を求める意見をいただいた。
 岩手県ICT利活用推進計画の取組推進・進捗管理や、岩手県DX推進計画(仮称、以下「次期計画」という。)の策定を進めていく中で、関連性の高いと思われる情報は適宜、委員にも共有を図ることとされた。

 
【岩手県ICT利活用推進計画の令和3年度実績について】
 計画に掲げていた取組が情勢等により変化せざるを得ない場合、目標達成に向けて考え方や方法をどのように変更していくのか示していく必要があることや、これまでの取組の実績からすぐに100%を達成できるような目標設定になっていた取組も見られることから、指標設定の考え方について精査し、次期計画に反映していくよう意見をいただいた。


【岩手県DX推進計画(仮称)の策定について】
 次期計画策定の趣旨について、地域活性化や快適な暮らしの実現のためにデジタルをどう活用していくかという観点が重要となるため、文言や表現を精査した方がよいという意見をいただいた。


 次期計画の基本方針における目指す姿について、デジタル化が岩手県の誰に何をもたらすのかもう少し整理が必要であることや、SDGs17の目標の何に該当するか明示することなどで誰に向けた取組みなのか分かりやすくする工夫が必要という意見をいただいた。


 次期計画の策定全般において、取組みにおける最終的な目標やアウトプットをよく検討することや、実際に携わる方々が当事者意識を持って実践していかないと他人事のようになって取組が進まない状況となることから、体制づくりや意識醸成が非常に重要という意見をいただいた。 

 委員から出された各意見を踏まえて構成や文言の見直しを行い、次回会議において次期計画の素案として示すこととされた。

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