基金運用におけるSDGs債への投資
「持続可能な開発目標(SDGs)」が掲げる「誰一人として取り残さない」という理念や持続可能な開発目標は、幸福を守り育てようとする「いわて県民計画(2019~2028)」の考え方に相通じるものであり、幸福を次世代に引き継ぎ、持続可能な社会とする取組を岩手県からも広げていく必要があります。
本県では、基金の一部を有価証券で運用しており、SDGs実現に向けた取組の一環として、下記のSDGs債への投資(ESG投資)を行っています。
購入銘柄について
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が発行するサステナビリティボンド
資金の使途が、(1)環境改善効果があること(グリーン性)及び、(2)社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券です。
鉄道・運輸機構サステナビリティファイナンスについて(同機構ホームページへリンク)
独立行政法人 国際協力機構が発行するソーシャルボンド・サステナビリティボンド
資金が、開発途上国の持続的発展支援のための有償資金協力業務に充当される債券です。
東日本高速道路株式会社が発行するソーシャルボンド
資金が高速道路事業に充当されることにより、同社による高速道路事業を活かした社会貢献活動の取組を支援します。
独立行政法人 都市再生機構が発行するソーシャルボンド
資金が、同機構が実施する「都市再生業務及び宅地造成等経過業務」に充当される債券です。
令和5年11月29日、都市再生機構様とSDGs対談を行いました。
独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構が発行するソーシャルボンド
資金が、高速道路の新設・改築事業のリファイナンスに充当される債券です。
独立行政法人 福祉医療機構が発行するソーシャルボンド
資金が、特別養護老人ホーム、保育所などの福祉施設や病院、診療所などの医療施設等の整備に必要な資金の融資(福祉医療貸付事業)に充当される債券です。
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このページに関するお問い合わせ
総務部 財政課 調査担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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