【再開発】入畑及び胆沢第二発電所の再開発事業
入畑及び胆沢第二発電所のリニューアルについて
岩手県企業局では、入畑発電所(北上市、平成2年4月運転開始)及び胆沢第二発電所(奥州市、昭和32年10月運転開始)について、設備の劣化が進行していることから更新等の検討を進めてまいりましたが、今般、本県の再生可能エネルギーによる電力自給率を維持するため、また、胆沢第二発電所については安定した農業用水供給を継続するため、水車発電機など電気設備一式を更新する再開発事業を実施することとしました。
水車発電機概要
1 入畑発電所
項目 |
新設(予定) |
既設 |
---|---|---|
最大出力 |
2,100kW |
2,100kW |
年間発電電力量 |
984万kWh/年 (既設の約1.3パーセント増) |
971万kWh/年 |
2 胆沢第二発電所
項目 |
新設(予定) |
既設 |
---|---|---|
最大出力 |
6,800kW |
6,800kW |
年間発生電力量 |
2922万kWh/年 (既設の約1.5パーセント増) |
2879万kWh/年 |
工事内容
1 入畑発電所(令和7年度営業運転開始予定)
水車発電機等電気設備更新 一式
2 胆沢第二発電所(令和8年度営業運転開始予定)
代替放流設備設置 一式
水車発電機等電気設備更新 一式
水圧鉄管更新 一式
工事の進捗状況について
令和5年10月現在、入畑及び胆沢第二発電所共に新しい水車発電機等の設計及び製作を進めているところです。
入畑発電所は、9月に既設発電所の運転を停止し、電気設備及び水車発電機基礎の撤去を進めています。
また、胆沢第二発電所については、農業用水供給のための代替放流設備の現地工事を進めており、令和6年3月に既設発電所の運転を停止し、電気設備等の撤去を開始する予定です。
イメージ写真
1 入畑発電所
2 胆沢第二発電所
現行発電所の紹介
工事実施についてのお願い
現地工事開始後は、見学の受け入れは中止する予定です。
また、工事用車両の通行などでご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
このページに関するお問い合わせ
企業局 業務課 電気担当
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6399(内線番号:6399) ファクス番号:019-629-6404
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