蚊(ヒトスジシマカなど)の発生防止対策等
ヒトスジシマカについて
ヒトスジシマカは「やぶ蚊」の一種で、デングウイルス媒介蚊として知られています。
デングウイルスに感染すると、デング熱等を発症することがあります。
日本にも生息しており、北限は東北地方北部です。
蚊(ヒトスジシマカなど)の発生防止対策について
蚊の発生源は、次のような箇所にできた水たまりです。
蚊の発生を防ぐために、不要なものは片付けを行い、定期的な清掃により水が溜まったままにならないようにしましょう。
発生場所の例
- 古タイヤ
- 植木鉢の皿
- 道路側溝の雨水桝
- お墓の花立
- ポリタンクの中
- 発泡スチロールの箱
蚊に刺されないために
蚊との接触をさけるようにしましょう。
具体的には、次のとおりです。
- 長袖、長ズボンを着用し、肌の露出を避けましょう。
- 虫除け剤の使用等によって、屋外だけではなく屋内でも蚊に刺されないように注意しましょう。
- 室内における蚊の駆除を心掛けましょう。
- 蚊幼虫の発生源を作らないように注意しましょう。
デング熱について(参考)
病原体
- デングウイルス(フラビウイルス科フラビウイルス属)
発生状況
- アジア、中南米、アフリカなど熱帯・亜熱帯地域に広くみられる感染症です。
感染経路
- ウイルスを保有した蚊に吸血された際に感染します。
- 人-蚊-人の経路で感染しますが、人から人への直接的な感染はありません。
主な症状など
- 潜伏期間は2~15日(多くは3~7日)です。
- 主な症状は、突然の発熱、激しい頭痛、関節痛、筋肉痛です。発症後、3~4日後より発疹が出現することがあります。これらの症状は、1週間程度で治ります。
治療
- 対症療法
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