野生鳥獣肉の放射性物質検査について（ 令和6年3月25日更新 ）

 平成24年4月以降、シカ肉、クマ肉及びヤマドリ肉から基準値（100Bq/kg）を超過する放射性物質が検出されています。

クマ肉については平成24年9月10日付で、シカ肉については平成24年7月26日付で、ヤマドリ肉については平成24年10月22日付で、国から本県の全域を対象とした出荷制限の指示がありました。

出荷制限の指示後も、基準値を超過する放射性物質が検出されています。引き続き、出荷を行わないようお願いします。

なお、釜石市または大槌町で食肉用に捕獲し、大槌町の食肉処理加工施設において県が定めた出荷・検査方針により管理・検査され、基準値を下回ったシカ肉について、令和2年4月15日付けで出荷することができることとされました。また、遠野市で食肉用に捕獲し、遠野市の食肉処理加工施設において県が定めた出荷・検査方針により管理・検査され、基準値を下回ったシカ肉について、令和6年5月1日付けで出荷することができることとされました（担当部局：農林水産部農業振興課（019-629-5641））

これまでの検査結果については、検出位置図及び別添の検査結果ファイルをご覧ください。

令和4年度は20市町で捕獲された野生鳥獣肉を検査し、2市（奥州市、一関市）の野生鳥獣肉から基準値を超える放射性物質が検出されています。

令和5年度は22市町で捕獲された野生鳥獣肉を検査し、1市（陸前高田市）の野生鳥獣肉から基準値を超える放射性物質が検出されています。