いわて暮らしの文化特別知事表彰

ページ番号1062482  更新日 令和5年2月28日

印刷大きな文字で印刷

 いわて暮らしの文化特別知事表彰は、長年にわたる県民の日常生活に密着した文化的・芸術的な活動を通じ、岩手ならではの文化の創造に貢献するとともに、本県の文化芸術の魅力を県内外に広く発信してきた個人又は団体を表彰するもので、平成30年度からを実施しています。

令和4年いわて暮らしの文化特別知事表彰 受賞者

令和4年度は、以下の1団体、個人2名の方が受賞しました。 

雫石郷土芸能伝承活動 細川会

 40年を超える長きにわたる郷土芸能の保存・伝承活動を通じて、子どもの育成に尽力するとともに、郷土芸能を基にした創作民謡民舞の制作に積極的に取り組み、「チャグチャグ馬コ」や「さんさ田植えくずし」が全国的に高い評価を得ているほか、国内外に岩手県の魅力を広く発信するなど、本県の文化芸術振興に多大な貢献をした。

照井 顕(ジャズ喫茶 「開運橋のジョニー」 経営者)

 昭和50年に陸前高田市に“日本で唯一の和ジャズ専門店”として「ジャズ喫茶ジョニー」を開店し、世界的ジャズピアニストの穐吉(あきよし)敏子(としこ)の招聘を始め、ライブ興行を積極的に展開した。

 平成13年には盛岡市内で新たに「開運橋ジョニー」を開店し、内陸部においてもジャズ喫茶文化の発展に寄与した。また、盛岡バスセンター内に開設した「穐吉(あきよし)敏子(としこ)ジャズミュージアム」にあっては、運営NPO法人理事長を務めるなど、岩手県においてジャズ文化にふれられる「場」の提供に貢献している。

斎藤 純(作家/「街もりおか」編集長/岩手町立石神の丘美術館 芸術監督)

 職業作家として多数の作品を発表する一方、創刊から50年を超えるタウン誌「街もりおか」の編集長を平成20年から14年以上務め、盛岡市の文化情報の発信・発展に大きく寄与するとともに、平成21年からは、石神の丘美術館の芸術監督としても活動を行い、岩手県の文芸、芸術文化の発展に大きく貢献している。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

文化スポーツ部 文化振興課 文化芸術担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-6288(内線番号:6288) ファクス番号:019-629-6484
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。