小規模・複式指導
「複式学級」「へき地学校」とは?
複式学級
2以上の学年が1学級を編成して、教育活動を営む学級。
へき地学校
交通条件及び自然的、経済的、文化的諸条件に恵まれない山間地、離島その他の地域に所在する公立の小学校及び中学校。
参考:学級数について
「小学校の学級数は、12学級以上18学級以下を標準とする。ただし、土地の状況その他により特別の事情があるときは、この限りではない。」と学校教育法施行規則第41条に示されています。
岩手県における「複式学級」を有する学校数(令和6年5月1日現在)
- 小学校 71校(県内小学校総数266校) 26.7%
- 中学校 5校(県内中学校総数144校) 3.5%
- 合計 76校(県内総数410校) 18.5%
(注)県内小中学校総数には分校数を含む
岩手県における「へき地等学校」の指定校数(令和6年5月1日現在)
- 小学校 44校(県内小学校総数266校) 16.5%
- 中学校 22校(県内中学校総数144校) 15.3%
- 合計 66校(県内総数410校) 16.1%
(注)県内小中学校総数には分校数を含む
指導にあたっての基本的な考え方
小規模な学校や複式学級を有する学校は、豊かな自然環境に恵まれていること、学校と地域の人々のつながりが深いということ、児童生徒の数が少ないことから一人一人の結び付きが強いということなどの特性をもっています。
指導にあたっては、これらの特性を積極的に生かし、児童生徒一人一人に応じた指導や、豊かな体験活動などを工夫し、自ら学ぶ意欲、思考力、判断力、創造力などの育成を重視する新しい学力観に立つ指導に取り組み、充実させていくことが大切です。
添付ファイル
- 複式指導資料第37集(令和5年度)いわての複式指導実践事例集 (PDF 3.7MB)
- 複式指導資料第36集(令和4年度)いわての複式指導実践事例集 (PDF 3.7MB)
- 複式指導資料第35集(令和3年度)いわての複式指導実践事例集 (PDF 7.4MB)
- 平成29年度版 小規模・複式ハンドブック(各教科等の指導を通して資質・能力を育む~5つの実践事例と10のQ&A~) (PDF 7.6MB)
- 平成28年度版 小規模・複式ハンドブック(「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指す~3つの実践事例と10のQ&A~) (PDF 4.8MB)
- 平成27年度版 小規模・複式指導ハンドブック(6つの実践事例と10のQ&A) (PDF 7.1MB)
- 平成16年度版 小規模・複式指導ハンドブック(初めて複式学級を担任する先生へ) (PDF 3.3MB)
- 平成15年度版 小規模・複式指導ハンドブック(生活・音楽・図工・家庭・体育) (PDF 7.9MB)
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このページに関するお問い合わせ
岩手県教育委員会事務局 学校教育室 義務教育担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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