高病原性鳥インフルエンザの埋却対応について、一般社団法人岩手県建設業協会盛岡支部の方々に御協力をいただきました。（1事例目　盛岡市）

盛岡市内の農場において、令和7年1月2日に高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されました。

一般社団法人岩手県建設業協会盛岡支部の延べ135名の方々に、昼夜を問わず全面的に作業にご協力いただき、1月6日までに埋却が完了しました。

埋却地での作業状況

令和7年1月2日（木曜日）10時から埋却地の掘削を開始し、令和7年1月6日（月曜日）18時には殺処分した鶏等の埋却が完了

発生の概要

農場所在地　岩手県盛岡市

飼養状況　採卵用成鶏　約12万羽

経緯等

• 令和7年1月1日（水曜日） 10時30分　農場から県に、鳥インフルエンザを疑う死亡数の増加について報告

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　14時20分　県が農場に立ち入りし、簡易検査を実施した結果、「陽性」を確認

• 令和7年1月2日 （木曜日） 9時00分　遺伝子検査（PCR検査）を実施した結果、「陽性」を確認

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国において、疑似患畜と判定

　

本県の防疫対応等

• 令和7年1月2日（木曜日）　9時00分　高病原鳥インフルエンザ対策本部設置、発生農場での殺処分を開始

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 10時00分　埋却地の掘削を開始

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 20時00分　殺処分した鶏の埋却を開始

• 令和7年1月5日（日曜日）　 1時00分　発生農場での殺処分を完了
• 令和7年1月6日（月曜日） 18時00分　殺処分した鶏等の埋却を完了

防疫措置等への従事者数等（1月7日（9時）時点）

• 県職員　延べ1,812人
• 関係団体等の職員　延べ306人（内、岩手県建設業協会盛岡支部 延べ135人）