各委員会の概要
1 簗川ダム建設事務所において設置した委員会など
(1)環境に関する委員会など
- 設置目的: 簗川ダム建設に伴う事業区域周辺の環境調査結果を踏まえ、ダム事業全体の今後の環境保全の方針及び保全措置の計画検討を行うこと。
- 検討事項: 現在までの調査経緯及び内容を踏まえた、今後の調査方針。調査結果に基づく、環境保全の方針と保全措置等の計画。
簗川ダム周辺環境調査検討委員会
- 設置目的: 簗川ダム建設に伴う事業区域周辺の猛禽類の生息調査結果を踏まえ、今後の方針の検討並びに付替道路等の計画の確立を図ること。
簗川ダム建設に係る環境検討会
- 設置目的: 自然環境の保全及び対策と、地域懇談会等を踏まえた社会環境の整備方針について、学術的、専門的な面から事業展開の基本方針を検討すること。
簗川ダム自然環境勉強会
- 設置目的: 簗川ダムの環境のあり方について、他ダムの事例を踏まえ勉強すること。
(2) 周辺整備に関する委員会など
- 設置目的: 平成11年度に簗川ダム周辺環境整備基本計画検討委員会で示された基本理念『生態系を重視した、自然と人の共生の舞台とする』に基づき、新たに創出されるダム湖周辺等の利活用も含めた周辺環境整備実施計画の策定を行うこと。
- 検討事項: 地域の自然資源を含めたダム湖周辺の具体的な環境整備計画、付替道路・ダム本体・管理棟などの景観形成。
- 設置目的: 簗川ダム建設事業に伴う付替国道及び付替県道並びにダム本体・管理棟の景観検討を行い、簗川ダム建設事業がダム周辺地域のより良い景観形成に寄与すること。
- 検討事項: 景観形成整備方針の検討、付替県道の整備イメージの検討、ダム本体・管理棟及びダム周辺整備のイメージの検討、その他景観部会の運営に必要な事項。
簗川ダム周辺環境整備基本計画検討委員会
- 設置目的: ダム建設に伴い周辺の社会環境が大きく変わることから、活力ある地域づくりを行うための水源地域対策特別措置法に基づく整備計画を踏まえながら、ダムと自然との共生を図り、新たに創造される貯水池周辺等の利活用に関する周辺整備基本計画の策定を行うこと。
簗川ダム周辺環境整備基本計画検討委員会景観形成検討部会
- 設置目的: 簗川ダム建設事業に伴う付替国道および付替県道並びにダム本体・管理棟の景観検討を行い、簗川ダム建設事業がダム周辺地域のより良い景観形成に寄与すること。
(3) 地域づくりに関する委員会など
簗川ダム建設に係る地域懇談会
- 設置目的: ダム建設と地域の課題について、残存地域住民・周辺住民・来訪者となる一般市民を対象とし、提言・意見をいただき、地域整備計画とダム事業の整合を図り、今後のあるべき方向を議論すること。
簗川ダム盛岡市東部地域づくり推進懇話会
※第1回~第6回の名称は、「周辺地域懇談会」
- 当懇話会は、地域住民が設置したもの。
- 盛岡市東部地域の将来のあり方を地域住民として皆で考え、当地域の活性化を図る。
(4) 道路事業に関する委員会など
簗川ダム付替道路構造物名称選定委員会
- 設置目的: 簗川ダム付替道路の橋・トンネルの名称について、設計時の仮称となっているため、供用開始に先立ち橋・トンネルの名称を正式決定すること。
2 盛岡広域振興局土木部において設置した委員会など
- 設置目的: 県が策定する「盛岡東圏域河川整備計画」のうち簗川について、検討、提言を行うことを目的とする。
- 設置目的: 「簗川流域懇談会」のうち、計画規模や基本高水流量などについて検討し、その結果を簗川流域懇談会に報告すること。
3 県が設置した委員会等で、簗川ダムに関する審議等を行ったもの
- 設置目的: 岩手県大規模知事が行う政策等の評価に関し調査審議すること。
- 検討事項: 大規模事業評価に関すること(総事業費50億円以上)
岩手県公共事業評価委員会県土整備部会
- 設置目的: 再評価の実施及び新規評価の実施に係る評価手法の策定、改善に関し、意見の具申を行う。
- 検討事項: 再評価の対象事業について審議し、当該事業の実施等に関し、必要と認められた場合は、知事に対して意見の具申を行うこと。新規事業の着手に係る評価指標等の評価手法の策定及び改善について知事に意見を述べること。 ※県土整備部所管に係る事業の評価に関すること。
このページに関するお問い合わせ
盛岡広域振興局土木部 河川砂防課 河川チーム
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6649 ファクス番号:019-652-6924
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。