岩手県知的財産活用促進プランの改定
要旨
グローバル化をはじめ社会情勢が変化する中、知的財産は新たな価値創造において重要な役割を有していることから、知的財産の創造・保護・活用の循環、いわゆる知的創造サイクルについて、県をはじめ企業や大学等関係機関が連携を進めるためプランの改定を行いましたので、報告します。
経過
- 県では、知的財産の創造、保護、活用という知的創造サイクルの推進に向けて、産学官金が目標や方向性を共有し、一丸となった取組を推進するため、平成24年3月、「岩手県知的財産活用促進プラン」を策定。
- プランの進行管理指標に関しては、平成26年度末に策定当初の指標設定期限が到来し、平成27年度に指標を再設定し改定。
- 社会・経済情勢の変化に柔軟に対応し、産学官金の関係者が一丸となった取組を推進するため、平成31年3月にプランの内容を改定。
一部改定の主なポイント
- プランの基本目標を「産学官金の関係者が一体となって、各種活動において知的創造サイクルにより新たな価値創造を図り、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわてを実現する」と設定。
- 基本目標の実現に向け、(1)企業等における知的財産の戦略的活用、(2)地域資源ブランド化、(3)海外展開における知的財産の保護・活用、(4)知的財産活用に向けた基盤強化、(5)知的財産を支える人材育成、の5つの施策を設定。
- 5つの施策における企業、大学等、公設試等、金融機関、産業支援機関、県の役割について明記。
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このページに関するお問い合わせ
ふるさと振興部 科学・情報政策室 科学技術担当
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