いわて半導体関連産業振興ビジョン

策定の趣旨

　半導体関連産業を取り巻く状況は、世界的にIoTやAIなどの普及拡大が進んでおり、半導体需要が飛躍的に高まっているところであり、また、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、リモートワーク等ビジネススタイル、ライフスタイルの変化に伴うデータセンター需要の拡大など、今後も大きな成長が見込まれているところ。

　本県半導体関連産業の現状や課題を踏まえつつ、このチャンスを最大限生かすため、中長期の視点から企業誘致や既立地企業の業容拡大支援による更なる産業の集積、県内企業の新規参入や取引の拡大、将来の半導体関連産業を担う人材の育成・確保を推進するため、「いわて半導体関連産業振興ビジョン」を策定するもの。

取組期間

2020年度～2028年度

目指す姿

「世界をリードする最先端の半導体関連製品をオール岩手の企業群で創出し続けていく」

戦略（ポイント）

目指す姿を実現するため、3つの基本戦略を定めて施策を展開していきます。

戦略1　企業誘致や既立地企業の業容拡大支援による更なる産業の集積

戦略2　県内企業の新規参入や取引の拡大

戦略3　将来の半導体関連産業を担う人材の育成・確保を推進