アドプト活動・協定
アドプト協定とは
アドプトとは、日本語で「養子縁組」を意味します。
岩手県内で実施しているアドプト協定とは、農業用排水路やため池などの農業用施設の一部分を「養子」とみなし、地域(自治会・団体・学校)や企業などが「里親」となって、従来管理している土地改良区や市町村に代わって施設の保守管理を行う制度です。
アドプト協定推進の目的
水田や畑に水を供給する用水路や排水を促進する排水路、農業用車両などの通行を容易にする農道など、多くの農業用施設を管理している土地改良区や市町村は、農村地域の都市化や混住化の進行による用排水路の水質悪化やごみ投棄の増加とともに、農家の減少や高齢化による維持管理能力の低下など、様々な課題に直面しています。
これらの課題を解消するとともに、農村部における地域活動の活性化により、集落としての様々な機能の維持や充実を図りながら、新たな地域づくりへの展開を目指していくため、岩手県ではアドプト協定を推進しています。
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このページに関するお問い合わせ
農林水産部 農村建設課 水利整備・管理担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5684 ファクス番号:019-629-5694
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