大船渡漁港水産流通基盤整備事業岸壁工事が始まりました。

ページ番号1085933  更新日 令和7年5月28日

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事業概要

 大船渡漁港は全国でも有数の水産物流通の拠点となる漁港であり、近年、サバやイワシなど大型のまき網船による水揚げが増えていますが、サンマなどと盛漁期が重なる10月~12月には、大型漁船による陸揚が集中することにより、サンマ船が係船できず、岸壁に空きが生じるまで数時間沖合で待機する状況が頻繁に発生していることから、水揚げ作業の効率化が課題となっています。

係留状況
水揚げ時の係船状況

 そのため、大型漁船であるまき網船も係留できる-7m岸壁を整備することで、待機時間や待機隻数の削減を図り、水産物流通の拠点における水産物取扱の効率化を図ります。

事業内容

全体計画:-7m岸壁(新設)L=137.59m、泊地A=4,440m2、駐車場A=1,500m2

事業期間:R4~R8

令和7年5月13日から岸壁基礎の矢板打ち込みに着手しました。

打ち込み
矢板打ち込み状況(ドローン撮影)
完成イメージ
-7m岸壁完成イメージ

 基礎工事にあたっては、濁水が広がることで付近の漁業者に影響が出ないよう濁水防止のフェンスを設置するなど、十分に注意しながら作業を行っています。

 早期の工事完成に向けて取り組んでいきますので、周辺住民の皆様や漁港利用者の皆様におかれましては、事業に関し御理解と御協力のほどよろしくお願いします。

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 漁港漁村課 漁港担当(整備グループ)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5830 ファクス番号:019-629-5824
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