松川支流(金沢川)におけるヤマメの採捕調査

ページ番号1074181  更新日 令和6年5月13日

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調査の目的

異なる系統のヤマメ稚魚を放流し、河川環境における系統ごとの成長・生残の違いを把握することを目的に調査を実施します

系統ごとの成長率・生残率を把握することにより、より放流効果の高いヤマメ種苗の生産に繋がります

調査の流れ

本調査は内水面水産技術センター近くの松川支流(金沢川)において実施します

1 放流前採捕調査

  河川における生物の生息状況を把握するため、稚魚放流前に採捕調査を実施します

2 稚魚放流

  系統ごとに目印(鰭切り)をつけたヤマメ稚魚を放流します

3 放流後採捕調査

  放流後定期的に採捕調査を実施し、放流した稚魚の成長・生残状況を調査します

 

注 魚の採捕にあっては、地元河川漁協様の同意を得たうえで、岩手県知事から特別採捕の許可を受けて実施しています

ヤマメ稚魚の鰭切り作業

ヤマメ稚魚に系統ごとの目印(鰭切り)をつけます

ヤマメ稚魚の鰭切り作業
稚魚にストレスを与えないよう麻酔をかけて鰭切りを行います
ヤマメ稚魚
麻酔がかかった状態の稚魚
放流後の河川調査
採捕の際は、魚にストレスを与えないよう電気ショッカーを使用します

このページに関するお問い合わせ

岩手県内水面水産技術センター
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-474
電話番号:0195-78-2047 ファクス番号:0195-78-2549
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