魚病検査のながれ
魚病検査の流れ
養殖場、河川などで、魚がへい死する等の異常が発生する
飼育者、または内水面水産技術センターの職員等がへい死魚を採集するとともに、異常発生に関する情報を収集し、診断の参考にします。
採集されたへい死魚は、直接または、宅配便等で内水面水産技術センター魚病指導総合センターに持ち込みます。
内水面水産技術センター
魚病指導総合センター
魚病指導総合センターで、持ち込まれた魚について、ウィルス、細菌、水カビ、寄生虫等病原体の検査を行います。
必要に応じて、PCRで遺伝子を増幅し、病原体を特定します。
診断結果、対策などを関係者(機関)に知らせます。
診断結果はデータとして蓄積されます。
検査するに当たっては、病気を拡散させないよう、消毒等細心の注意を払っています。
特に検査した後の魚体、検査に使用した消耗品などは、オートクレーブで高圧滅菌してから処分していますので魚病の原因菌が外部に漏れることはありません。
このページに関するお問い合わせ
岩手県内水面水産技術センター
〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木1-474
電話番号:0195-78-2047 ファクス番号:0195-78-2549
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