3月は「こころに寄り添い　いのちを守る　いわて」月間です

岩手県では、3月1日から31日までの1か月間を「こころに寄り添い　いのちを守る　いわて」月間（自殺対策強化月間）として、「みんなでつなごう いのちとこころの絆」をキャッチフレーズに、一人でも多くの自殺を防ぐため、県民とともに自殺予防に取組む社会づくりに向けて、行政や関係機関・団体が連携して自殺対策に取り組んでいます。

背景

岩手県の年間自殺死亡率（人口10万人当たりの自殺者数）は、平成10年に急増して以降、平成15年に最多の37.8となりましたが、これまでの様々な取組により、長期的には減少傾向が続いています。（令和4年21.3）
しかしながら、多くの人が自殺で亡くなっていることを重く受け止め、引き続き自殺対策に取組む必要があります。

みんなでつなごう いのちとこころの絆

自殺の問題は一部の人や地域だけの問題ではなく、誰もが当事者になり得る重大な問題であることを一人ひとりが理解する必要があります。
自殺に対する誤った認識や偏見を払拭し、命や暮らしの危機に陥ったときには、誰かに援助を求めることが適当であるということの理解をもって、一人ひとりが自分や身近にいる人の心の不調に気づき、適切に対処できるよう、理解の輪を広げましょう。

一人で悩んでいませんか？

「頑張れ！」と言われるのがつらい・・・眠れない、何度も目が覚める・・・
それは、心の不調かも？
一人で抱え込まないで相談しませんか？

「心」や「からだ」の不調を感じたら、無理せずにかかりつけ医や相談窓口への相談をすすめましょう。

心の健康相談窓口

岩手県釜石保健所 電話0193-25-2710（平日9時～16時30分）

みんなで創ろう　思いやりのある三陸を

～誰もが安心して暮らせる地域を目指して～