釜石地域材普及啓発モデル事業

　このローテーブルとベンチは、令和5年度地域経営推進費事業（釜石地域材普及啓発モデル事業）で作成しました。

釜石地域材普及啓発モデル事業とは？

　釜石地域材普及啓発モデル事業は、令和5年度に沿岸広域振興局農林部で実施した、釜石地方（岩手県釜石市、大槌町）の地域材利用の需要拡大を図ることを目的とした事業で、岩手県の三陸沿岸を縦貫する三陸鉄道の釜石駅に、「鉄のまち」釜石を連想させるデザインのローテーブル1脚とベンチ2脚を設置しました。

設置した製品に関するこだわりについて

　今回設置したローテーブルとベンチは、木材の生産・加工からデザインまでを主に釜石地域で行うというこだわりをもって作成しました。

 

　今回使用した木材は、釜石管内で伐採されたアカマツ材を使用しています。

　また、今回の木製品の製造に関しては、以下の方々に御協力をいただきました。

　　・　木材調達　　　　　 釜石地方森林組合（釜石市）

　　・　集成材加工　　　　上閉伊地区木材流通協議会（実際の作業は構成員の有限会社鈴木製材所（遠野市）が担当）

　　・　部品加工（木部）　上閉伊地区木材流通協議会（実際の作業は構成員の協同組合ノッチ・アート遠野（遠野市）が

　　　　　　　　　　　　　　担当）

　　・　部品加工（鉄部）　石村工業株式会社（釜石市）

　　・　組み立て　　　　　 石村工業株式会社（釜石市）

　　・　製品のデザイン　　FROM　NIPPON（釜石市）　

テーブル・ベンチを展示している三陸鉄道釜石駅について

　三陸鉄道釜石駅は、岩手県の三陸海岸を縦貫している三陸鉄道リアス線の駅であり、また、釜石市の愛称は「鉄と魚とラグビーのまち」です。

今回の木製品の御購入について

　今回のテーブルとベンチについては、御購入が可能です。詳しい内容については、釜石地方森林組合までお問い合わせください。

　【お問い合わせ先】釜石地方森林組合

　　電話：0193-28-4244　

　　ファクス：0193-28-2901　

　　電子メール：kamamori07@kamamorikumi.jp）