清流気仙川の名所
気仙川流域には歴史的・文化的資産が数多く点在しています。
清流気仙川
「清流気仙川」として親しまれるこの川の、良好な水質で育つ“アユ”。アユ釣り解禁日前1ヵ月は禁漁となり、解禁日の釣果を期待し数多くのファンが釣り竿を並べます。
河川の水質は、一般的にBOD(生物化学的酸素要求量)で表されますが、気仙川や大股川のBODは、概ね環境基準を達成しています。
種山ヶ原
気仙川支流大股川上流域に広がる種山ヶ原は、三陸沿岸と内陸部の境にある高原で、気象の変化が激しく一日にいくつもの顔を見せてくれます。ここの風景に魅せられた宮沢賢治は種山ヶ原を舞台に「風の又三郎」など数多くの童話を残しております。
【義経北行伝説】
「義経が平泉衣川館で藤原泰衡に襲われ、妻子を手にかけ自害」これってホント?。 NHKの大河ドラマ「源義経」の放映で義経ブームが興っていますが、その義経の最期は?。 平泉で死んだはずの義経、しかし江刺、住田、遠野、釜石、川井、宮古…青森…竜飛、 そして蝦夷地へ点々と、義経の逃避行の伝説が残っています。 この気仙川流域である気仙地方(住田町・陸前高田市・大船渡市)と遠野は古代から金の産地として知られており、平泉の黄金文化を支えてきましたが、この産金地を辿るように義経は北に向かって行きました。 気仙川の上流域、住田町には次の三箇所に義経主従の伝承が残っています。
朝方の快晴も束の間、深い山並みからは次々と雲が湧き上がってきます。
葉山
弁慶が崖を登る際に踏ん張った時に足跡が岩に刻まれた。(住田町上有住字山脈地)気仙川河畔の岩場に幅70cm、長さ2mの弁慶の足跡と伝えられる足形の窪みがあります
赤羽根峠
気仙と遠野の境であった赤羽根峠では、義経の愛馬「小黒号」が力尽きた。
(住田町上有住字百合ヶ沢)峠は現在トンネルにより改良され、義経が通ったとされる旧道赤羽根峠、今では通行する車も無くひっそりとしています。
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沿岸広域振興局大船渡土木センター 住田整備事務所 治水整備チーム
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