久慈港の概要
久慈港の位置、沿革
- 久慈港は県沿岸部の北部に位置し、ふるくから漁業の拠点として栄えてきました。昭和30年第移行は漁業に加えて鉱産品や林産品等を搬出する港として発展してきました。
主な沿革
年 |
内容 |
---|---|
昭和5年 | 内務省の指定港湾となる |
昭和7年 |
時局匡救事業(注)、凶作対策事業として、玉の脇地区の建設に着手 ⇒ 昭和24年に完成 |
昭和26年 | 港湾法に基づく「避難港」に指定 |
昭和31年 |
諏訪下地区(堀込港湾)の水深6mや水深4.5m岸壁などの建設に着手 ⇒ 昭和44年に完成 |
昭和50年 | 港湾法に基づく「重要港湾」に指定 |
昭和52年 |
昭和52年3月の港湾審議会第77回計画部会において、北上山系開発に合わせた食品工業、木材関連 工業、鉱業及び三陸沿岸で期待される水産加工業の進展に対応するために、港湾計画を策定 |
昭和59年 |
諏訪下地区の(1)水深10m岸壁1バース、(2)水深7.5m岸壁1バース(1バース目)の供用が開始 |
昭和60年 |
昭和60年11月の港湾審議会第111回計画部会において、(1)久慈九戸間の高速交通関連道路県北 ルート等の高速交通体系の整備、(2)久慈地区における国家石油備蓄基地の建設等による地域の自立、 (3)発展の核となる港の実現を目指すために、港湾計画を改訂 |
昭和63年 | 諏訪下地区の水深7.5m岸壁1バース(2バース目)が供用開始 |
平成6年 |
諏訪下地区の水深7.5m岸壁1バース(3バース目)が供用開始 国家石油備蓄基地が完成 久慈地下水族科学館「もぐらんぴあ」オープン |
平成8年 |
半崎地区の水深-5.0m岸壁が供用開始 |
平成17年 | もぐらんぴあ みなとオアシス認定 |
令和3年 | 三陸沿岸道路(仙台~八戸 359km)開通 |
(注) 時局匡救事業(じきょくきょうきゅうじぎょう)
→昭和7年から9年に景気対策を目的に実施された事業
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このページに関するお問い合わせ
県土整備部 港湾空港課 港湾振興・管理担当
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