流域別下水道整備総合計画

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ページ番号1010213  更新日 令和3年6月14日

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流域別下水道整備総合計画とは

複数の市町村にまたがる河川などの水域について、設定された水質環境基準を達成維持するために、最も合理的な下水道整備のあり方を示した下水道の基本計画です。

したがって、個々の下水道事業計画を策定する際、既にその区域についてこの流総計画が定められている場合には、これに整合していることが事業認可の要件になっています。

計画策定にあたって

この流総計画の策定にあたっては、その地域について次の1から6までの地域条件を充分に勘案し、7から10までの事項を定めることとされています。

勘案すべき地域条件等

  1. 地形、降水量、河川流量などの自然的な条件
  2. 土地利用の見通し
  3. 水利用の見通し
  4. 発生汚水量とその水質の見通し
  5. 下水放流先の状況
  6. 下水道整備に関する費用効果分析

流総計画に定める事項

  1. 下水道整備に関する基本方針
  2. 下水道により下水を排除し、及び処理すべき区域
  3. 下水道の根幹的施設の配置・構造及び能力に関する事項
  4. 下水道整備事業の実施の順位

また、この計画を策定する際には国レベルでの総合開発計画、広域利水計画、水資源開発計画をはじめとして、都道府県レベルでの県勢長期計画や市町村レベルでの都市計画などと十分に調整を図ることが必要です。

岩手県の流域別下水道整備総合計画

本県では次の2つの流域別下水道整備総合計画を策定しています。

  1. 北上川流域別下水道整備総合計画
  2. 新井田川河口水域流域別下水道整備総合計画(瀬月内川+雪谷川=新井田川、馬渕川)

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このページに関するお問い合わせ

県土整備部 下水環境課 下水事業担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5898 ファクス番号:019-629-9130
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。