都市計画道路の見直しに関するガイドライン・マニュアル

本ガイドライン・マニュアルの目的

都市計画道路は、都市を形成する最も基本的な基盤であり、将来の交通需要の見通しや社会的要請に応じて都市計画決定されています。

しかし、都市計画道路の多くは、人口増加や産業・経済の成長、それらを前提とした市街地の拡大等を見込んで都市計画決定されているものが多く、近年の人口減少、経済成長の低迷、市街地の拡大の収束等による社会情勢の変化を踏まえると、都市計画決定後、長期間が経過し、その必要性に変化が生じつつある道路もあります。

このような背景を踏まえ、岩手県では、都市計画道路の見直しを行う際の基本的な考え方や方向性を示し、現在及び将来の社会情勢をより的確に反映した都市計画道路網への見直しを進める一助とすることを目的に、「都市計画道路の見直しに関するガイドライン」を平成17年2月に策定しています。
また、ガイドラインにおける基本的な考え方や方向性に基づき、本県における見直しの対象となる路線を選定するにあたっての具体的な方法や考え方について示した、「都市計画道路見直しマニュアル」を平成21年5月に策定しました。

今後、県及び各市町村においては、本ガイドライン及びマニュアルを基本とした都市計画道路の見直しを行うこととしています。

• 都市計画道路の見直しに関するガイドライン （PDF 594.3KB）
• 都市計画道路見直しマニュアル （PDF 2.5MB）