寒じめほうれんそうの秘密
冬のめぐみ「寒じめほうれんそう」
冷たい風が吹き込む久慈地方の冬は、まさに天然の冷蔵庫。
厳しい寒さの中で栽培されるほうれんそうは、葉がちぢみ、厚くなります。
さらに、糖分やビタミンを蓄えながら100~120日かけてじっくり成長します。
糖度は8度以上で、中には13度以上になることも。
寒さの中で収穫される、これはまさに、冬の「めぐみ」。
寒じめほうれんそうを食べられるのは、12月から2月までです。
寒じめほうれんそうのうれしい話
ほうれんそうには代謝改善に役立つ葉酸や、視力維持に寄与するビタミンAなど、栄養が豊富に含まれています。
また、寒じめほうれんそうに多く含まれる「ルテイン」は、ほうれんそうが太陽の光から身を守るために作り出す成分です。人の体では、目を日光やブルーライトから保護する役割がありますが、残念ながら人の体では合成できません。
久慈地方の寒じめほうれんそうは、この「ルテイン」含有量が目の健康維持に有効であることが、科学的にも証明されており、令和元年からは機能性表示食品として販売されています。
寒じめほうれんそうをたくさん食べて、目をいたわってあげてください!
このページに関するお問い合わせ
久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。