稲庭高原風力発電所について
稲庭高原は、稲庭岳(標高1,078メートル)の南東部裾野に広がる標高700メートル前後の高原で、強い西風の吹く場所として地元に知られており、また、稲庭岳の南側には西岳や七時雨山がそびえたち、格好のパノラマ地点でもあります。
稲庭高原風力発電所は、県営で初めての風力発電所として平成13年9月に完成し電気を供給してきましたが、機器の経年劣化が進行し運転継続が困難となったことから、令和3年2月に旧風車(3基)を停止してリニューアル工事を行い、令和4年7月1日に新風車(1基)による運転を開始しました。
発電所の最大出力は以前と同じ1,980キロワットのままですが、高効率風車の採用により、年間発電電力量は35%増の約554万キロワットアワーとなります。
発電所の概要
1 位置
二戸市浄法寺町山内
2 事業規模等
(1) 発電所名 稲庭高原風力発電所
(2) 定格出力 1,980キロワット(1基)
(3) 年間発電電力量 約554万キロワットアワー(一般家庭約1,800世帯分)
(4) 運転開始年月日 令和4年7月1日
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