【再開発】稲庭高原風力発電所の再開発事業
稲庭高原風力発電所(二戸市浄法寺町)は、県営初の風力発電所として平成13年9月に完成しこれまで県内にCO2フリーの電気を供給してきましたが、機器の劣化が進行し運転の継続が困難となったことから、令和3年2月に旧風車(3基)を停止して、風車発電機及び電気設備一式を更新するリニューアル工事を行いました。
新風車(1基)は、令和4年7月1日に運転を開始しました。
新旧風車の比較
項目 |
新風車 |
旧風車 |
---|---|---|
最大出力 |
1,980kW(1,980kW×1基) |
1,980kW(660kW×3基) |
風車高さ |
119m |
75.5m |
年間発電電力量 |
554万kWh/年(既設の約35パーセント増) |
410万kWh/年 |
リニューアル工事の特徴
(1) 機器の集約化(風車3基から1基)による保守の効率化
(2) 高効率風車導入による発電電力量の増加
(3) 自然に調和する風車塗装(下部グラデーション塗装)の採用
リニューアル工事中の状況
工事実施についてのお願い
リニューアル工事期間中、工事用車両の通行などでご迷惑をおかけしました。今後も関連作業などでの通行がありますので、引き続きご理解とご協力をお願いします。
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