第2回豚熱対策本部会議(令和6年6月20日)

ページ番号1075311  更新日 令和6年6月20日

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 洋野町で確認された豚熱事例について、発生農場におけるにおける殺処分・埋却作業を6月20日(木曜)に完了したことから、令和6年6月20日午後6時に、第2回豚熱県対策本部会議を開催しました。

日時
令和6年6月20日(木曜)午後6時から

場所
県庁12階特別会議室

県民向け知事メッセージ

 洋野町で発生した豚熱の事案について、本日15時に発生農場における殺処分・埋却作業を完了しました。

 本県では、初めての豚熱の発生事案で、さらに大規模農場での対応となりましたが、国や他の道県、洋野町、久慈市、岩手県建設業協会や岩手県バス協会などの関係団体、企業の皆様の多大なる御協力のもと、順調に作業を進めることができました。

 これまで、昼夜を問わず防疫作業に対応いただいた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

 本県における豚熱の収束に向け、引き続き、発生農場の消毒を実施し、まん延防止に万全を尽くして参ります。

 県内の養豚農場の皆様には、消毒等の飼養衛生管理を徹底し、適切なワクチン接種を継続するなど、発生防止に万全を期すようお願いいたします。

 また、異常豚の早期発見・早期通報を徹底していただきますようお願いします。

 県内では、野生イノシシの豚熱感染が確認されています。

 豚熱ウイルスが、靴等に付着し、他の地域に拡散するおそれがあることから、感染拡大を防ぐため、山林に出かけられた際には、靴底の泥を落とすなどの御協力をお願いします。

 最後になりますが、県民の皆様には、これまでどおり、県産豚肉の御愛用をお願いします。

職員向け知事メッセージ

 

 岩手県として、このような大規模な豚熱に係る防疫作業ということは、初めてのことでありまして、それをこのおよそ3週間の期間で達成したということは、まず、よくやったなというふうに思います。

 当初は寒い日がありましたが、やがて気温が高い日が続くようになり、この防疫作業に従事した職員にとっては、大変厳しい条件での作業だったと思います。

 高い志を持ち、昼夜を問わず防疫作業に対応した職員、特に何度も従事した職員に深く感謝したいと思います。

 また、防疫作業を円滑に進めるため、現地での運営業務に対応した久慈地方支部の職員、さらに豚熱の防疫作業に対応する職員の業務を代わりに行った職員も含めて、職員一人ひとりに感謝したいと思います。

 今後、消毒作業がありますので、家畜保健衛生所の職員の皆さんには、引き続き防疫作業への対応をよろしくお願いします。

 各部局長からも、作業に当たった職員を労ってほしいと思います。

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