薬物乱用防止に向けた県民へのアピール「いわての社会・県民を薬物乱用から守るために」
いわての社会・県民を薬物乱用から守るために
最近の国内の薬物乱用状況は、覚醒剤や大麻による事犯が後を絶たず、再犯者の割合が上昇しているほか、危険ドラッグを使用した者が交通死亡事故を発生させるなど、薬物乱用の一般住民や若年層への広がりが懸念されるとともに、深刻な社会問題となっています。
岩手県の薬物乱用の状況をみると、覚醒剤事犯及び大麻事犯は横ばい傾向にあるものの、依然として憂慮すべき状況が続いています。
このため、岩手県においては、岩手県薬物乱用対策推進本部に参集する国、岩手県及び県内の関係機関・団体が連携して、情報収集、監視指導、取締り、相談体制の充実、そして青少年をはじめとする県民に対する正しい知識の普及啓発など、総合的な対策を推進してきたところであり、今後も関係機関が一丸となって、薬物乱用防止に取り組んでいく決意です。
しかしながら、薬物乱用を撲滅するためには、県民の皆さん一人ひとりが、薬物の恐ろしさを十分に認識し、覚醒剤、大麻、危険ドラッグなど乱用される危険のある薬物に近づかないようにするとともに、地域社会において薬物乱用を排除するための働きかけ、環境づくりが必要です。
ここに、岩手県薬物乱用対策推進本部を構成する機関・団体は、皆さんの良識と勇気ある行動に期待するとともに、岩手県民の一人ひとりを薬物の乱用による健康被害から守っていくことをアピールします。
平成27年5月
岩手県薬物乱用対策推進本部
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 健康国保課 薬務担当
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