被災地における大気環境中のアスベスト濃度の測定結果
アスベスト濃度の測定
県では、被災地周辺等におけるアスベスト飛散の状況を把握するため、大気環境中のアスベストの測定を実施してきました。
測定の結果、各採取場所で世界保健機構(WHO)の定める判断基準(1リットルあたり10本)を下回っており、問題のないことを確認しました。
平成23年度から平成26年度までの測定結果は添付ファイルのとおりです。
なお、がれき処理や被災建築物等の解体作業が終了してから1年間実施した測定結果も問題がなかったことから、震災対応としてのアスベストの測定を終了しております。
参考
- 最近5年間の住宅地域(盛岡市)における測定値の範囲 1リットルあたり0.06から1.5本
- 大気汚染防止法に規定の特定粉じん発生施設(石綿製品製造工場)の敷地境界における規制基準 1リットルあたり10本
これまでの測定結果
- 「総繊維数」とは、ロックウール等非アスベストを含む繊維数。
- アスベストモニタリングマニュアル(環境省)では、位相差顕微鏡による総繊維数測定結果が1リットルあたり1本を超えた場合に電子顕微鏡によるアスベストの同定を行うこととされています。
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