第4回公共関与型産業廃棄物最終処分場整備候補地選定委員会

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ページ番号1006182  更新日 平成26年5月14日

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第4回公共関与型産業廃棄物最終処分場整備候補地選定委員会

開催日時

平成26年5月13日(火曜日)  10時00分から12時00分まで

開催場所

岩手県民会館 第2会議室

出席者

委員9名、事務局職員等

傍聴者人数

17名

審議結果

1 資料等の公開について

  • 調査対象地の3次選定結果に係る審議内容は『非公開』
  • 調査対象地の3次選定結果に係る資料は県内分布図」のみ『公開』
  • 4次選定の条件案に係る審議内容は『公開』

2 調査対象地の3次選定結果について

 原案のとおり、10箇所を引き続き調査対象地とすることとされた。

3 4次選定の条件案について

 現地調査の内容の一部修正が必要との指摘があった以外は原案のとおりとされた。

(1) 現地調査(景観・地質等)

 1次抽出で地すべり危険地域や急傾斜地等の規制区域は除外しているが、実際に現地調査を行って、地滑りや崩壊等の可能性の有無等を判断する必要がある。また、景観についても調査し、設定した指標に基づき評価する。

評価指標
  • ×(バツ):地滑りや崩壊の可能性が高く回避できない
  • ○(マル):現状では崩壊の可能性があるが工事で回避できる。また、景観を損ねる
  • ◎(ニジュウマル):地滑りや崩壊の危険性はない

(2) 相対的評価項目

ア 放流先河川の利水状況

漁業や農業へ影響を及ぼすような放流水を排出することはないものの、放流河川の漁業権の設定や、農業用水への利用状況を調査し、設定した指標に基づいて評価する。

評価指標
  • ◯(マル):漁業権や農業用水としての利用がある。
  • ◎(ニジュウマル):漁業権や農業用水としての利用がない。
イ 運搬車両の通行による影響

廃棄物の搬入のため大型車輛の往来が増加することから、周辺の道路状況を調査し、周辺への影響度合いを設定した指標に基づいて評価する。

評価指標
  • ◯(マル):周辺の住宅への影響が懸念される。
  • ◎(ニジュウマル):現状とほとんど変化がなく影響は少ない。
ウ 建設費

調査対象地の地形を考慮した配置案を作成したうえで、処分場・浸出水処理施設・放流先までの放流管・搬入道路・その他付帯施設の概算事業費を算出して、設定した指標に基づいて維持管理費と併せて評価する。

評価指標
  • ◯(マル):整備単価がいわてクリーンセンターより高くなる。
  • ◎(ニジュウマル):いわてクリーンセンターと同等もしくは安くなる。
エ 維持管理費

処分場・浸出水処理施設・放流管・搬入道路・その他付帯施設について、人件費を含む施設を廃止するまでの維持管理費を算出して、設定した指標に基づいて建設費と併せて評価する。

評価指標
  • ◯(マル):整備単価がいわてクリーンセンターより高くなる。
  • ◎(ニジュウマル):いわてクリーンセンターと同等もしくは安くなる。
オ 埋立区域の拡張可能性

最低でも2期分(1期分66万立方メートル)の埋立容量の確保を目指しているが、より多くの容量が確保可能な調査対象地を選定することが望ましいことから、何期分の埋立容量が確保できるかを、設定した指標に基づいて評価する。

評価指標
  • ◯(マル):2期分
  • ◎(ニジュウマル):3期分以上

(3) 総合評価

現地調査結果で「×(バツ)」評価となった調査対象地を除いて、相対的評価項目・3次選定までの評価項目を総合的に評価し整備候補地を決定する。
なお、仮に同一市町村に複数の調査対象地が存在する場合は、1箇所のみを選定することとする。

4 その他

現地調査で希少種が見つかった場合最大限配慮することと、隣接市町村からの情報収集することとの意見があった。

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このページに関するお問い合わせ

環境生活部 資源循環推進課 廃棄物施設整備担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-6940 ファクス番号:019-629-5369
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。