第3回公共関与型産業廃棄物最終処分場整備候補地選定委員会
開催日時
平成25年12月26日(木曜日) 9時30分から10時40分まで
開催場所
県庁舎4階 4-1特別会議室
出席者
委員10名、事務局職員等
傍聴者人数
7名
審議結果
- 資料等の公開について
- 調査対象地の2次選定結果に係る審議内容は『非公開』
- 調査対象地の2次選定結果に係る資料は「箇所数一覧」、「県内分布図」のみ『公開』
- 3次選定の条件案に係る審議内容は『公開』
- 調査対象地の2次選定結果について
原案のとおり、39箇所を引き続き調査対象地とすることとされた。 - 3次選定の条件案について
評価項目は原案のとおりとされ、相対的評価項目の評価方法に対して意見があり、修正することとされた。- 客観的評価項目
それぞれ、中間評価「△(さんかく)」に該当する箇所については、全体の評価状況を踏まえ、次回の委員会において取り扱いを判断することとされた。- アクセス上の障害事象
- 取付道路の想定路線が鉄道踏切、高規格道路、河川等と交差し、現状で適切な幅員や高さを確保できない場合。
- 取付道路の想定接続先となる既存道路において、大型車両の通行が困難な区間が存在する場合。
- その他、取付道路の想定路線が適切な幅員や高さを確保できない事象が存在する場合。
- 上記の障害事象が存在しない場合は「◯(マル)」、存在するが回避可能な場合は「△(サンカク)」、存在し回避不能又は相当困難な場合は「☓(バツ)」として評価することとされた。
- 地域文化の保護
- 国、県及び市町村指定の文化財等について、地域文化の保護の観点から状況等を調査し、施設を整備することにより生じる影響度合い等を検討、評価することとされた。
- 調査の対象は調査対象地想定区画内及びその周囲おおむね1kmを目安にし、文化財等の有無のみの単純評価ではなく、周辺環境や地域事情等を勘案しながら評価することとされた。
- 文化財等が存在しない場合は「◯(マル)」、存在するが施設整備に伴いその価値を毀損する恐れがない又は低いと認められる場合は「△(サンカク)」、存在し施設整備に伴いその価値等を毀損する恐れのある客観的な状況が認められる場合は「☓(バツ)」として評価することとされた。
- アクセス上の障害事象
- 相対的評価項目
客観的評価項目により評価し除外箇所が確定した後、さらに、次の項目により相対評価を行い、より上位の箇所(距離が近いほど上位)を選定することとされた。
また、調査対象地として選定する箇所数又は境界基準は、全体の調査結果を踏まえ、次回の委員会において判断することとされた。
なお、下記ア及びイの項目双方の結果を確認のうえ、総合的に評価することとされた。- 放流想定河川等までの距離
- 放流先として想定可能な河川区域等(水量のある沢等を含む)、海域、工業排水、下水道までの距離を計測して評価することとされた。
- 距離は、調査対象地の想定区画の下流の端を計測基点とし、放流が可能と思われる地点までとすることとされた。
- 排出重心からの距離
- 排出重心を「産業廃棄物最終処分場整備基本方針」(資料編)に掲載されている「県内産業廃棄物の地域別排出量を基にした重心位置」として、調査対象地までの距離(冬期間も通行可能な路線距離)を計測して評価することとされた。
- 計測基点は、国道106号の盛岡市と宮古市の境とされた。
- 収集運搬業務の実態を考慮し、高速自動車国道(有料区間に限る)を利用しない路線距離を計測することとされた。
- 放流想定河川等までの距離
- 客観的評価項目
- その他
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このページに関するお問い合わせ
環境生活部 資源循環推進課 廃棄物施設整備担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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