カバキコマチグモによる咬傷に注意しましょう

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ページ番号1005469  更新日 平成31年2月20日

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国内のクモによる咬傷事例で多いのはカバキコマチグモによるものです。

基本情報

分布

沖縄県を除く日本全国に広く生息。毒グモ。

特徴

  • 雄:体長約1.0センチから1.3センチ。
  • 雌:体長約1.2センチから1.5センチ。毒を持つ。

全体に黄褐色から暗褐色。大きな顎と牙をもちます。

生息場所等

  • 雌はススキなどイネ科植物の葉を折りたたみ巣にします。
  • 雄は雌を求めて特に夜間、歩き回ります。交尾期の夏季には、雌を探して室内に侵入し、咬まれることもあります。

咬まれたときの症状等

  • 激しい痛みがあります。
  • 咬傷部には、2個の咬み口があり、赤く腫れます。
  • 3日から10日程度痛みが続くこともありますが、多くは軽傷です。
  • 稀に発熱、悪心などの全身症状を伴うこともあります。

咬まれたときの処置

医療機関を受診しましょう。

咬まれないための対策

  • 雄が活発に活動する夏季には、網戸などにより家屋への進入を防ぎましょう。
  • ススキなどのイネ科植物の刈り取りの際には、注意しましょう。
カバキコマチグモの写真
カバキコマチグモの写真 その1(札幌市保健福祉局保健所環境衛生課提供)
イネの写真
カバキコマチグモの写真 その2(札幌市保健福祉局保健所環境衛生課提供)

このページに関するお問い合わせ

環境生活部 資源循環推進課 資源循環担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5367 ファクス番号:019-629-5369
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。