岩手県多文化共生推進プラン(2025~2029)の策定

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ページ番号1006851  更新日 令和7年3月31日

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1 プラン策定の背景

 県では、国籍や民族等の違いに関わらず、全ての県民が互いの文化的背景や考え方を理解し、地域社会を支える主体として共に生きる多文化共生社会の実現に向けた取組を進めるため、平成22年3月に平成22年度から平成26年度までの5年間を計画期間とする「岩手県多文化共生推進プラン」を初めて策定しました。その後、平成27年3月に平成27年度から令和元年度までの5年間を計画期間とする「岩手県多文化共生推進プラン(改訂版)」、令和2年3月に令和2年度から令和6年度までの5年間を計画期間とする「岩手県多文化共生推進プラン(2020~2024)」(以下「前プラン」という。)をそれぞれ策定し、多文化共生社会の実現に向けて取り組んできましたが、前プランの計画期間が終了することに伴い、当該計画期間の施策の検証を行い、これまでの社会情勢の変化等を踏まえた上で、今後の本県における多文化共生社会の実現に向けた新たな施策方向を定めることが必要となります。
 こうしたことから、「岩手県多文化共生推進プラン(2025~2029)」を策定し、多文化共生の考え方について広く普及を図るとともに、多文化共生社会の実現に向けた取組を一層進めようとするものです。

2 主な内容

  1. 計画期間
    令和7年度から令和11年度までの5か年
  2. 基本目標
    「全ての県民が、お互いの国籍や言語、文化などの多様性を尊重し、多様な人材が育まれ、幸せに暮らすことができる岩手」

   3.主な施策の方向 

   ○ 施策の方向1:グローカル人材の育成、外国人材等の受入・定着・活躍支援

    ア グローカル人材の育成

    イ 外国人留学生や外国人材等の受入・定着支援

   ○ 施策の方向2:共に生活できる地域づくり
    ア 相談・情報提供体制の充実・強化
    イ 防災・医療支援体制の構築支援
    ウ 日本語学習の支援
    エ 多言語による支援人材の育成や多様な手法によるコミュニケーション促進
    オ 外国人県民等との協働による地域づくり

   ○ 施策の方向3:多様性を理解・尊重する共通認識の醸成
    ア 外国人県民等である児童・生徒への対応
    イ アンコンシャス・バイアスをなくし、多様性を理解・尊重する共通認識の醸成
    ウ 外国人県民等や海外在住の岩手ゆかりの方々との交流機会・つながりづくり
    
   ○ 施策の方向4:ILCプロジェクトへの対応
    ア ILCを担う人材の育成
    イ 国際性豊かで便利な暮らしやすいコミュニティの形成
 

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このページに関するお問い合わせ

ふるさと振興部 国際室 国際企画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5764 ファクス番号:019-629-5254
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。