岩手県集火・出立式
県内33市町村で採火された聖火は、2021年8月16日(月曜)夜の集火・出立式で、ひとつの「岩手県の火」として集火され、開催都市・東京に向けて送り出されました。
新型コロナウイルス感染対策のため無観客での開催となりましたが、パラリンピック競技大会への期待、共生社会実現への願い、東日本大震災津波からの復興に向けた誓いなど、県内各地の様々な思いをのせた聖火が、盛岡の夜空を照らしました。
集火・出立式 開催概要
開催日 2021年8月16日(月曜) 18時00分~19時00分
会場 イオンモール盛岡 屋外駐車場 (岩手県盛岡市前潟4丁目7-1)
内容 ・聖火台の除幕
・県内33市町村の聖火登場
・市町村の聖火を、地域ごとに4つの聖火台に点火
・4つの火を、ひとつの「岩手県の火」に集火
・「岩手県の火」をパラリンピック聖火リレートーチに灯し、東京へ見送り(出立)
集火・出立式のダイジェスト映像を公開しています!
「YouTube 岩手県公式動画チャンネル」で、集火・出立式のダイジェスト映像を公開しています。
以下の外部リンクからご視聴いただけますので、是非ご覧ください。
当日の様子
聖火台の除幕
岩手県集火・出立式では、特別な聖火台を使用しました。点火部が南部鉄器で出来ているほか、福祉関連企画会社「ヘラルボニー」のご協力のもと、知的障がいをお持ちのアーティストがデザインした挿絵を本体に入れ込んでいます。
除幕は、挿絵をデザインしたアーティストの方々と、パラリンピアンの大井利江さんにしていただきました。
県内33市町村の聖火登場
各市町村の代表者が、それぞれの土地で採火された聖火の灯るランタンを持って、ステージに登壇しました。
市町村の聖火を、地域ごとに4つの聖火台に点火
33の聖火は、県央、県南、沿岸、県北の4地域ごとに集火され、各地域の代表者によって、4つの聖火台に点火されました。
点火には、2016年開催「希望郷いわて国体・いわて大会」で使用した炬火トーチが用いられました。
4つの火を、ひとつの「岩手県の火」に集火
盛岡市出身のヴァイオリニスト・工藤崇さんの演奏にあわせて、4つの火がひとつに集火され「岩手県の火」が誕生しました。
演奏に使用された「TSUNAMIヴァイオリン」は、東日本大震災津波の流木から作られており、被災地復興の願いが込められています。
「岩手県の火」をパラリンピック聖火リレートーチに灯し、東京へ見送り(出立)
ひとつになった「岩手県の火」は、達増知事から元パラリンピアンの佐々木政弘さんへ受け継がれ、開催都市・東京に向けて旅立って行きました。
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