釜石鵜住居復興スタジアム
被災地の夢と希望を乗せたスタジアム
ラグビーワールドカップ2019岩手・釜石開催により、感謝の心で日本中・世界中の皆様を歓迎し、小さな町の不屈の魂で成功に導き、次世代に誇りと希望を伝えていきます。
震災からの大きな羽ばたき・新たな船出
メインスタンドの大きな屋根幕は、鳥の羽根や、船の帆をイメージして造られました。これは震災からの大きな羽ばたきや新たな船出とし、復興を目指した新たなスタートをイメージしているものです。
釜石の自然空間が感じられるスタジアム
2017 年5 月に当市で発生した尾崎半島山林火災の被害木(スギ約800 本)を活用して、木製シート4,990 席、ベンチ108 基、トイレ2 棟、日よけのためのルーバーを設置し、自然豊かな釜石特有の自然空間で、世界中からの来訪者をおもてなしします。
絆が感じられるスタジアム
メインスタンドの最前列へ、北上市(旧国立競技場寄贈)、熊本県、東京ドームから寄贈を受けた青い座席を600 席設置し、「絆シート」として活用することで、多方面からの支援によるスタジアム完成の感謝の気持ちを広く発信するものです。
最高のグランドコンディションを提供
耐久性と衝撃吸収性のほか、メンテナンス性にも優れた床土改良型のハイブリット天然芝(日本初導入)を採用することで、世界最高のパフォーマンスに必要なグランドコンディションを提供することができます。
防災を象徴する場所
2011 年の東日本大震災の際、手に手をとって逃げて助かった鵜住居小・東中の児童、生徒たちを含めて、子供たちの率先避難行動は、世界中に広く紹介されました。 小中学校跡地に建設された釜石鵜住居復興スタジアムは、釜石市の防災の考え方を広く発信しながら震災の記憶と防災の知恵を伝えるものです。
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