(仮称)佐比内トンネル築造工事の安全祈願祭を開催しました。

令和6年9月6日　安全祈願祭

　八幡平市赤平地内で整備を進めている一般国道282号(仮称)佐比内トンネル築造工事について、本格的なトンネル掘削を前に、9月6日に工事受注者である株式会社ピーエス・コンストラクション・株式会社近江建設特定共同企業体主催による安全祈願祭を開催しました。

　安全祈願祭には、地元選出県議会議員、八幡平市、工事関係者約40人が出席し、鍬入れ等の神事を行った後、盛岡広域振興局長から「早期完成に向けて、全力で取り組んでいく」と発注者あいさつをし、八幡平市長より「無事故で竣工を迎えられるように」と祝辞がありました。出席者全員で工事の無事故・無災害での早期完成を願いました。

佐比内工区事業概要

　一般国道282号の秋田県境から約3キロメートル東側に位置する佐比内工区は、幅員狭小・線形不良の解消を目的に、トンネル210mを含む全体延長760mの道路整備計画を平成24年度に事業化し、令和5年度までに起点(盛岡)側道路改良工事が完成したところです。本年3月に(仮称)佐比内トンネル築造工事が契約となり、同年5月には希少種の移植等をする等現地に着手し、現在トンネルの本格的な掘削の準備が概ね整い、10月からの着手を見込んでいるものです。